
2022年8月17日(水)、川西阪急1階の催事場で夏休みの自由研究にもなる「フードロス0チャレンジ」イベントを開催し、Deep Peopleは食べ残しNOゲームの体験会を行いました。食べ残しNOゲームは子どもたちがお店屋さんになり、お客さんに食品ロスがでないようにメニューを提供するゲームです。カードゲームと講座で食品ロスについて楽しく学ぶことができます。
午前は2名、午後は4名の小学生の子どもたちが参加してくれました。最初は緊張している様子でしたが、カードゲームではカードに書かれている言葉の意味を聞きにきてくれるなど食品ロスについて学びたいという姿勢が感じられました。小学1年生のお子様には保護者の方にご協力いただき親子でカードゲームを楽しんでいただきました。

食べ残しNOゲームを体験した後は、より知識を深めるため座学で講座を行いました。日本の食品ロス量は現在522万トンとなっており、日本国民が毎日お茶碗1杯分のご飯を捨てているのと同じ量です。このことを子どもたちに伝えると、お家では毎日お茶碗1杯分のご飯を捨てていないのにどこでこれだけの量が捨てられているのかと疑問に思っている子どももいました。食品ロスの原因や、食品ロスを減らすために今日からできることなどをお伝えしました。ワークシートに記入したり、クイズに参加したりすることで積極的に講座に参加していただきました。参加してくれた子どもたちからは「今まで知らないフードロスのことが知れた。」、「好き嫌いがあったけど解決してくれた。」、「食べ残しNOゲームが楽しかった。」などと感想がありました。