未来のタネ、コンポストで育もう
秋編の栽培スタート!
10月1日(日)、第3回フードロスゼロチャレンジデイズ参加者のみなさんと
絹延橋駅ファームの整備・種植えと、
キセラ川西プラザガーデンの整備・植え替えを実施しました!

絹延橋駅に9時に続々と集合した参加者のみなさん。
自己紹介の後、まずは赤玉土や鹿沼土、腐葉土、くんたんなどをまき、土の状態を整えます。
ここでは水もちと水はけのバランスが大事だそうです。
それからみなさんの堆肥の出番です!
事前に送っていただいた堆肥と当日参加したみなさんの堆肥を合わせて、土の上に広げます。
各家庭で入れたものや、形状、混ぜ合わせ方、水分の具合などによって、
仕上がり方はそれぞれ少しづつ違います。
ほかの人のものを観察しながら、「結構色が違うね」「サラサラできめ細かいなー!」など、
感想が飛び交いました。
堆肥をまいた後は、のせでんさん所有の耕運機で全体を均一な状態にし、畝づくり。
今回栽培するのは、じゃがいもや二十日大根、にんじんなど…
伝統野菜や固定種といった、種を自家採取できる種類とのこと。
生育にバラつきがあったり、実が大きかったり小さかったりとするようですが、
そんな姿も含めて観察していければと思います。
駅で作業している姿はとっても珍しいので、駅で電車を待つ方も
なにをしているのか興味津々という感じでした!

場所を移して、キセラ川西プラザでは花壇の植え替えを行います。
第1回のチャレンジデイズで生まれたこの花壇。
10か月経って、土も減ってきたりしているので、こちらも土を整えて追加します。
そして堆肥も加えて、まぜまぜ。
「まるで大きなコンポストをしているみたい」と声も上がりました。
ここには今年設置したチャレンジデイズの看板もあります。
お子さんたちは、なにを書いているのかじっくり見ていました!
土が入ったらいよいよ植え替えです!
ルリマツリモドキやコレオプシスなど、私は初めて聞くお花でした。
植えたては少し空間があるように見えますが、これからぐんぐん育って、花壇いっぱいになります。
これからの成長が楽しみです!