フードロスゼロチャレンジデイズ15日目は、6,039gの生ごみが資源に変わりました!
チャレンジ期間合計で101,455gと、ついに100kgを超えました
このチャレンジに参加いただいている方は、元々食べ残しや食べ忘れをしないように気をつけている方が多いと思いますが、それでも2週間で100kgの生ごみが出ているということは事実です。
そのままであればゴミとして捨てられていたものが、皆さんの取り組みによって、資源へとつながっています。
★昨日はシェア会を実施しました!★
参加者の方の率直な感想の共有、学びのワークショップ、質疑応答を実施しました。
学びのワークショップでは、化学肥料や農薬と作物との関係、そして私たちにとっても大きな存在であるミツバチが減っていること、地球ラボのお二人がAgriPoucherに込めた想いについてお話いただきました。
参加者の方からは、こんな声をお聞かせいただきました。
「買い置きや買いだめをして、使い切れず捨ててしまうようなことがあったけれどもチャレンジ開始からは食べ切れる量の買い物へと少しずつシフトしていると感じます。」
「生ごみが減ったことで、野菜や食べ物を包装している袋やトレーの存在が気になるようになりました。食以外でも、洋服を包装するビニールなど使い捨ててしまうのではなく、利用の方法がないのかを考えたいと感じています。」
「自分自身の身体や地球環境にとって負荷のない、いいものを生活に取り入れたいと感じていたタイミングがちょうどこのチャレンジと重なりました。自分の選択や行動が、先の社会につながるものであってほしいし、この取り組みもそういうものであると感じています。」
また、地球ラボの上野さんからはこんなお話をいただきました。
「ひとりひとりが100年先、200年先の未来を考えて、変えていける選択肢を提供したいと思っていました。そのために、都市でポーチを使って農業をする人をAgriPoucherと名付け、栽培用のポーチを開発し、その肥料を作るためのコンポストバッグを作りました。この取り組みは、目の前の生ごみを減らすというだけではなく、もっと先の私たちの食の未来を変えていけるようなものであると思っています。」
本当はもっとお伝えしたいですが、既に長文になってしまったので、残念ですがやめておきます…。
★コメントのご紹介★
「コンポストについてのお話と、そこから広がる地球環境にまつわる話を伺い、壮大なテーマに繋がる取り組みに自分も一歩踏み出せたことに喜びを感じました。地球のゴミの問題など課題は大きいですが、小さな事からコツコツと取り組めば積み重なり大きな成果が得られると思います。一人一人の意識が大切だと感じました。」
「今日の日本からミツバチがいなくなっているという話は、衝撃的でした。コンポストの小さな働きかけから、未来に、大きな成果が出来たら良いな。今日も、うちの子は、ほかほかです。」
→シェア会へ参加いただいた方のコメントありがとうございます!一人ですぐに解決できることではないからこそ、無理のない範囲で楽しみながら続けられることが大切だなと思います。それがいつか大きな成果になるように!
「油を投入して数日が経ちましたが匂いもなく投入直後の少し固まる感じも無くなっていました。」
「冷凍庫にずっとスイカの凍らせた物があり、誰も食べないので勿体ないと思いながらも、この機会に思い切って入れました。」
「本日は食べようと思って冷蔵して、忘れてしまっていたご飯を、ごめんなさいと思いながら入れました。ご飯とか、入れてよかったかな??と思いつつ、投入。」
→みなさんのコンポストの特色が出てきていますね!私も数日前に食べられなかったおにぎりを入れましたが、調理くずに比べて、食べ残しや食べ忘れってすごく重たいんだなということを実感します。


